ビーグル犬の歴史

スヌーピーのモデルにもなったビーグル犬について紹介します。

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ビーグル犬の歴史

ビーグル犬は、16世紀ごろにイギリスで作られた犬だそうで、元から存在していたわけではないようです。

ビーグル犬は二種類の犬を掛け合わせて出来た雑種なのでしょうか?

どのようにしてビーグル犬が生まれたのかはわかりませんが、元々は大昔からギリシャやローマで狩猟犬として飼われていたハウンドの仲間です。

ハウンド種とはテリア種以外の獣猟犬のことを指しますが、ビーグル犬はこのハウンド種の中では最も小さい犬なのです。

このことから、ビーグル犬はフランス語で「小さい」という意味の「ビーグル」と名づけられたとも言われています。

ビーグル犬はハウンド種としては小さい犬ですが、そのことが逆に狩猟犬として重宝される理由になりました。

ハンターがビーグル犬をポケットに入れて出かけられたり、貴族階級の人たちが森や野原などで小さな動物を狩るのに使ったりとビーグル犬は大変役に立ったのです。

それに、ビーグル犬は小さくても体格ががっちりとしているので、実際のサイズよりも大きく見えるのです。

小さいけれどパワフルな狩猟犬として、ビーグル犬はとても活躍していたようですね。

ビーグル犬との付き合い方

ビーグル犬は、遊ぶことがとっても大好きで、とってもイタズラっ子なので、時にはあなたの大切なぬいぐるみに噛み付いたりお部屋の障子を破ってしまったりもするかもしれませんね。

そこは、飼い主さんもがビーグル犬をしつけてあげてくださいね。

心の広い飼い主さんなら、きっとビーグル犬とうまく暮らしていくことができるでしょう。

それから、ビーグル犬は小さな子供がいる家族にもオススメの犬です。

ビーグル犬は遊ぶことが好きなので、少しくらい手荒に扱われても遊んでもらえるなら怒ったりしません。

ですから、小さな子供たちが喜んでビーグル犬を触りに行ったりしても安心なのです。

犬を飼いたがっている小さな子供たちには、ビーグル犬がピッタリかもしれませんね。

他の種類の犬とも、好奇心旺盛なビーグル犬はうまくやっていけますが、相手の犬が仲良くできない場合もあるかもしれません。

ビーグル犬は、元々、狩猟犬として活躍していた犬ですから、何かいつもと違うことがあったりすると大きな声でほえてしまいます。